地下鉄道にのって - エムマッティーナ雑録

劇評家カトリヒデトシのブログです

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雪虫

このところオホーツクでも雪虫が飛び始めた。
雪虫とは、この時期もうすぐ冬だなぁと道民がちょっとブルーになるころ、ふわふわと綿雪のように空を舞う虫です。
トドノオオワタムシというのが正体らいい。有吻目アブラムシ科の昆虫で、北海道には十数種もの種類がいるそうだ。春と夏とで寄生する植物を変えながら樹液を吸って生きている。
トドノオオタワムシは春にはヤチダモの葉裏で生活し、夏にトドマツの根に移り地下で暮らし、晩秋になると一斉に春に寄生していた植物へと帰る時に空を舞うのです。
だから、ホントは害虫なんだよねぇ。
雪虫がヤチダモという木に一斉に引越すのは、ほぼ初雪が降る数週間前であるそう。どうして初雪が降る時期が分るのか?
温度変化を敏感に感じているという説と、日の長さの変化を感じ取るという説とがあり。また、夏に寄生していたトドマツの養分が変化する事も引越時期のヒントにしているらしいとの説も…。

でも、夕暮れに、大群で飛ぶ、雪虫の群れに取り囲まれたりすると、
「ああ、まだ、冷たくない…」などと感慨にふけってしまうのであった。

けっこう、きれいな姿ですよ。


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  1. 2005/10/29(土) 09:56:03|
  2. 北海道の生活
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夏はバイク、冬は…

北海道はドライブ天国なので、夏ともなると全国から、バイクライダーたちがバックパックしてやってくる。
よくしたもので、「ライダーの宿」といったものが、各地にある。簡易宿泊施設だが、たいていの所は無料(!)。道は広いし、信号はないし、ワインディングロード、峠越えなど、ライディングを楽しむには最高の環境である。

当然、道民のライダーもいるわけだが…
そろそろこの時期から、来年4月までは、雪降っちゃって乗れないわけです。
冬でもバイクに乗る勇気のある人は…

郵便配達!

ちゃんとチェーンを巻いて、赤いバイクを走らせている。

しかし! 危険である。よく滑っているのをみる。
車を運転してて、目の前で、こけられたことが2度ほどある。
きゃー!! である。

ですから、北海道ではバイクは夏の乗り物であることは確か。
では、質問です。
北海道のバイク屋さん、秋冬はどうしているでしょうか?

1)お店を閉める
2)別のものを売る
3)バカンスにでかける

答えは……
3だったら、私もバイク屋さんになりたい…

答えは2。さあ、では何を売っているか?

じゃじゃーん







除雪機なんでした


そう冬の大仕事である「雪はね(雪かきのことね)」を助けるすぐれもの、小型の除雪機を売っているのでした。
今日折り込みが入っていたので、価格を紹介するとHONDAのハイブリッドパワーシリーズで、501,900円から、764,400円。安いのだと110,250円からある。
ちょうど、バイクと同じぐらいの価格帯でしょ。
つくってるメーカーもホンダだったりかぶっているところがおおいし。
(ヤマハ・カワサキの除雪機はみたことないが…)

ま、除雪機は、雪をはねとばすだけで、溶かすわけじゃないから、根本的な解決にはならず、使える場所も限られるのだが…

雪はね話は、また、シーズンがきたらねぇ



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  1. 2005/10/28(金) 10:41:49|
  2. 北海道の生活
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アラン・スミシーって知ってる??

ハリウッドの映画監督で知る人ぞしる、多作監督。彼が手がけた映画はなんと! 30年で20本以上!! そのジャンルも幅広い。

しかしその姿は幻で、誰も本人を知らない…。
なんと撮影現場でも誰も見たことがないという…。
なぜそんな人が映画をとれるかというと
ハリウッドはプロデューサー・システムなので、プロデューサーの発言は絶対。ところが、どこにも大人物ばかりはいない。
「上映時間を20分短縮!」だの「制作費の上限はこれぐらいで」ぐらいの要求ぐらいならよくある話でしょうが、
「スポンサーの商品目立つところで使って」
「地味だからアクションシーン付け足して」
「このへんで宇宙人だして」
「(恋愛映画なのに)カーチェイス・銃撃戦を入れろ」
「このラストは暗いからハッピーエンドに変えて」
だのとムチャなこといわれたりすることも。

当然、納得いかない監督は「やってられるか!」とばかり降板することになる。
ハリウッドじゃよくある話。ハリウッド版「ゴジラ」が監督が2転3転してなんてこともよくある話。撮影前なら、監督交代ですむが、撮影もほぼ終了ってな時に、降板なんてことになると…。
そんな時は残ったフィルムをプロデューサーが適当に編集して、公開しちゃうなんてことがある。
かくして監督名が空欄の映画の誕生になるわけですが、さすがに監督名がクレジットされ無いんじゃ困る。

こういうときに監督協会が指定している名前が「アラン・スミシー」なのであった。
だから、ほんとに幻の監督なのね。

監督が意図していないような怪作が生まれたりするわけですが、たいていは大駄作。

見る価値ない映画がほとんどなのであった。



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  1. 2005/10/27(木) 00:00:00|
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レンタカー 事情

北海道は、公共交通機関があまりない。札幌こそ、地下鉄ありの、路面電車ありのだが、郡部にくるとJRが走っていない市町村も多く(みんな廃線になったのさ(涙))、もうあるのはバスだけである。

必然的に、車が交通手段の主流になる。

だから、観光客もみな車で移動することが多くなる。
そうなるとレンタカーだということになるでしょ。

で、今日はレンタカーの話。

数年前まで、北海道のレンタカーには1日の走行距離に制限があって、それをオーバーするとキロあたりで追加料金をとられたものである。
内地の人には信じられない話だろうが、そうだったのである。
ま、札幌~網走が350キロ。函館からだったら、500キロを越えるわけである。東京~大阪間並の距離である。
それが、夏の北海道だったら、比較的楽に走れてしまう。
これじゃ、レンタカーもたらまらない。という気になるのも、ご理解願いたい。
しかし、お断りしたように、それは数年前までの話。
やはり、抵抗が大きかったようで、今ではそういうことをやっている、大手レンタカーはない。

では、走り放題になってよかったか、というと。
ところが、北海道にはレンタカーに
「夏料金」
というのができた。

どのくらいかというと、大手ト○タレンタカーでは、一番安い、エコノミークラスで、6時間、全国価格は5.250円のところ、7.875円になる。
24時間だと、全国6.825円が9.975円とだいたい1.5倍の見当である。

(この項書きかけ)

















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  1. 2005/10/07(金) 17:45:29|
  2. 北海道の生活
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ブラキストン線 異聞

本州と北海道の間、津軽海峡には、見えない線が引かれている。
それが、ブラキストン線である。

さて、それは何か?

実は、日本は、津軽海峡を挟んで動物の分布が大きく異なっている。
ヒグマは本州にはいなし。逆にニホンザルは北海道にいない。
これに最初に気づいたのがイギリスの鳥類研究家、ブラキストンという人。
でそれにちなんで「ブラキストン線」というそう。

このような分布の違いは氷河時代にその因を発する。氷河時代は、現在よりも海面が100mも低くなっていて、北海道と本州は陸続き。
そこを動物は移動していた。
その後、氷河時代が終わると、両者の間は津軽海峡によって隔てられた。
このような変化を通して、現在の生物分布ができあがったといわれている。

ブラキストン線は、ニホンザル・ツキノワグマ・ニホンカモシカ・モグラ科などの北限、ヒグマ・クロテン・ナキウサギ・シマリスなどの南限となっているのであった。

さて、ここで、余談。
昔は北海道にはゴキブリがいなくて、それもブラキストン線によるものだと思われていた。ところが、最近、札幌にはゴキブリがでる。
まだ、道産子は、そんなにゴキブリに慣れていないので、見つけると大騒ぎである。
なぜ、ゴキブリが札幌に現れたのか?
ゴキブリは昔は寒くて冬をこせなかったが、都市化により、冬でも暖かい室内などで生息できるようになったと普通説明される。

しかし、道産子の都市伝説では、説明はまったく違う…

ゴキブリは青函トンネルができてから北海道に現れた。トンネルを渡ってきたに違いない。

と語り伝えられている。

トンネルによって、ブラキストン線が崩れ去るとしたら…
北海道にも、ニホンザルが渡ってこないかなぁ。
と夢見る私であった。




青函トンネルができて20年 ということでクリックを ↓
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  1. 2005/10/05(水) 00:31:16|
  2. 北海道の生活
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ちょっと固い武道の話

武道に、守・破・離(しゅ、は、り)という言葉がある。
武道の技、神髄を学ぶプロセスを教えたことばである。

まず、師匠の何から何まで、まったく同じようにやってみるのだという。
1から10まで、やり方、作法、それをすべてまねする。
極端な話、声の出し方から、食べ物、寝る時間、服の着方、など、一見武道とは関係なさそうなことまで、すべて真似する。
そうすると、やがて、師匠と同じ結果がでるようになる。
それが「守」。
それから、その後、少しずつ、そのやり方を破ってみる。変えていく。
自分なりのやり方でやるのはまだはやい。いってみれば工夫をするのね。
すると、当然、うまくいかなくなる。
今までできてたこともできなくなる。
そうやることによって、そこは変えてはいけなかったところだったんだと分かるようになる。
そうして、本当に大切なところがどこか、違いを生むところがどこかわかるようになる。
つまり、違いがどこかが分かってくる。それが「破」。
そして最後に、そこへ自分のアイデアを盛り込むやり方が行えるようになる。そのとき初めて、師匠を離れ、超えていくことができるようになるのであるという。これが「離」である。

ちょっと固いが、けっこういいことを言ってると思う。

最近の話を聞いていると、やれ、個性尊重だ、オリジナリティーだと騒ぐ。
これは間違っているのではないかと常々思っている。

創作という最大のオリジナリティーの粋である芸術が、「模倣」から始まるように、既成作品にインスパイアーされることなしに偉大な芸術が創作されることはない。
まず模倣し、知識を詰め込み、定型通りの方法、技術を習得して、その後、その遙かかなたにこそオリジナリティが現れてくるのだろう。

「ドラゴン桜」で桜木がいっていた。
「ナンバー1にならなくてもいい、君こそがオンリー1」だって?
オンリー1というのは、その世界でナンバー1のものだけがなれるものだ。
(だいたいの意味、正確な引用じゃないよ)

自分ですべて土俵をつくるのは不可能。地道に土俵の中で努力して、1流になったとき、初めて自分の土俵をつくることが可能になるのだ。

すまん、今日は説教くさい。



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  1. 2005/10/04(火) 22:38:25|
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稚内の道路標識

小ネタです。
3年ほど前、稚内でホステスさんかなにかをしてたロシア人の若い女性が失踪して、けっこうニュースになった。
現在では、日本近海では、カニはあまりとれなくなり、ロシア船が持ち込むものが主流であるとも聞いていた。
稚内とロシア近いんだなぁ。と思っていたが、行ってみると…

まず、稚内が近くなると、ラジオが聞きづらくなる。北海道は民放2局しかないが、とくにHBCがあまりよく聞こえない。
その代わり、ガンガンはいるのは、ロシア語放送である。
なんか異国情緒満載なのである。

で、市内にはいるとびっくり!!
稚内標識
道路標識には、漢字、ローマ字の他にロシア語が書いてある!!

すごい!
最近、空港なんかだと、ハングルが書いてあったりするけど、ロシア語とは…
さすが、国際港湾都市である。

でも、あんまり歩いているロシア人はみない、こっちが観光地を巡っているせいだろうとは思うが…

札幌まで250キロ、サハリンまで44キロ。
ロシアは遠くないのであった…


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  1. 2005/10/04(火) 10:32:04|
  2. 北海道の生活
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映画「下妻物語」 ビデオでみました

深キョンこと深田恭子は、足が大きいらしい。写真集かなんかのプロフィール欄に
足のサイズ 26センチ(誤植ではありません)
とあったそうである。
女性で足が大きいと、靴を買うのも大変で、ちょっと前までなら、必ず外国製かしかたなく男物を買うしかなかったそうだ(実地調査済み)。

それはさておき…

いやいや、この映画、そりゃあまあ、面白かったわ

最近、日本映画がおもしろくなってきた。結構なことである。再度、日本映画の黄金時代がやってきて、GWが本来の意味の映画界での、「ゴールデン・ウィーク」になる日がカムバックしていただきたい。

さて、「下妻物語」の話。
ロリータのカリスマ嶽本のばらの「下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん」が原作なだけに、
(だから、ちょっと公開の時には観るのをためらっていた。スマン)
ものごっつロリロリファッションの主人公。
(なんと深キョンは27着ものロリータ衣装を着て登場)
ところが彼女、性格はねじ曲がっていて、なかなか魅力的なキャラ。
「友達なんか、家族と一緒で私には必要ない」と言い切ってしまう、病ぶり。

その子が、いろいろあって、ばりばり暴走族のヤンキー娘と親友になっていくというお話。

ヤンキー役のイチコこと土屋アンナもごっつええ。
カリスマモデルだったことをさっぴいても彼女の画面から発するオーラにはしびれまっせ。

ストーリーはともかく
(素直になれないねじ曲がった人びとがだんだん成長していくというのは、ありがちで、臭くなっちゃいがちなんだけど、展開にスピード感を持たせて、ぐじぐじ考えさせないのがよい。直球も投げ方によっては、目をくらませられるってことね)
映画としての力に満ちあふれていた。

画がとってもチープなんだが、それを欠点にするのではなく、チープな雰囲気を巧みに逆手にとって、臭い話に妙な説得力を持たせるという力業が秀逸だった。
それは結局、構成力があるということで、
こりゃすごい、
と脱帽ものであった。

もう笑っちゃう画であり、展開である。
そこに惑わされているうちに、作者の大時代な直球に空振りさせられている自分がいるというわけ。

あー、面白かった。
見終わって爽快感が残るいい映画。




いやぁ、映画って、ほんとうに… クリック ↓
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  1. 2005/10/04(火) 00:02:00|
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映画「シン・シティ」 そうか!その手があったか!!

「シン・シティ」を観てきたぞ。

アメコミは、日本のマンガと違って、コマの連続性により、物語を構成するということをしない。そういう意味で、日本のマンガに比べて、オールド・スタイル。はっきりいって、「絵物語」の域をでていないと言える。
アメコミは、ショッキングな画が、並べてあるだけで、ストーリー部分は、画の下にある、ト書きというか登場人物のモノローグで説明されるだけである。

やっぱり、
マンガは日本が一番進んでいる!!
と自慢してる場合じゃなくて…
「シン・シティ」の話である。

アメコミは、今まで「バット・マン」にしろ、「スパイダーマン」にしろ、「ハルク」「ディック・トレイシー」…、やたらと映画化、ドラマ化されている。ティム・バートンが「バット・マン」を精神を病むものとして造形したり、「スパイダーマン」では、ヒーローが青春映画風に悩める若者だったりとそれぞれ工夫をして独自の世界を築いて、よい映画になったものもある。

しかし、今回の「シン・シティ」は、まったくの、
新機軸!!!
びっくりしたぁ。

画が完全にアメコミのままなのである。
シーンのつながりによってストーリーを描くのではなく、ストーリーは、モノローグまかせ。
シーンごとに、ショッキングだったり、作り込んだりした画をみせるだけで、映像の連続としての「映画」というものを全く無視している。

R-15だから、暴力シーンばっかりで、嫌な人にはまったく受け付けないだろうが、その様式美といっていいカットの作り込みは、なかなか見事なものであった。

なるほどなぁ、共同監督に原作者のフランク・ミラーを加えるわけだ。
マンガの視点、マンガの画面構成をそのまま、映像に定着させようとするんだから、マンガ家の協力を仰ぐのは、実に効率的!!

ここから、先は、ネタバレではないが、見てない人にはわからん話で、スマン。

ロドリゲス監督の友人の「アホの」タランティーノが1シーンだけとって、ギャラが1ドルって話が、けっこう話題になっているが、そこを見つけられた?
殺し屋ミホの造形とその格闘シーン? 
ふふふ、そうかなぁ。
あれは、タランティーノへのオマージュなんじゃない?
まんま「キル・ビル」だし。
そこじゃなくて、オールド・タウンの女首領とのキス・シーンあたりなんじゃないの、あそこだけ、画が動いていたし。
いかがか?


順位をあげよう! ↓
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  1. 2005/10/03(月) 23:10:06|
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