地下鉄道にのって - エムマッティーナ雑録

劇評家カトリヒデトシのブログです

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東京ボードビルショー

「竜馬の妻とその夫と愛人」を観てきました。
池袋の東京芸術劇場。
ご存じ石田衣良のIWGPの前ですから、間違えようのない場所なわけですが、IWGP自体が、小綺麗になっちゃって、私なんかが知っている、ブクロのイメージとかけ離れてしまったぁ。
もう文芸座もないっていうからなぁ。
隔世の感あり
で、芸劇ですが、ここって都立だよね?
三セク?
劇場職員はみな若くてきちんとしてて、歌舞伎座って思うくらいお上品である。昔の紀国屋ホールの職員みたいにうらぶれていたり、世をすねた感があったほうが、演劇なんてやくざなものには、ふさわしかろうと思うんだが、これって偏見なんだろうな。
で、そのうちのひとりのおねぃちゃんに声をかけた。(「姉ちゃん!」と声をかけたわけぢゃないよ。あらかじめ。私もそこはほら、常識人ですから。でもその呼称もセクハラって削除隊に怒られそうな昨今ではあるが)
「芝居はねるの、何時です?」
「はねる?……終演でしたら、5時でございますが…」
へいへい、私が悪ぅございました。いまどき、江戸・明治ことばは東京でも通じないのね。気をつけます。
終演? 別にオペラじゃないんだから、そんなに気取んなくてもさ。
で、ボードヴィルショーであるが
さすがに三谷脚本、きっちり二時間で結構を整えてる。見ていて気持ちがいいやね。サンシャインボーイズのころは(って、今でもありますが)作品によるむらがあったかに記憶しているが、その後のドラマ脚本をてがけたあたりから、だす作品、だす作品みなヒットでたいしたもんである。このところ映画も撮っているし快進撃はつづく、奥さんが“転校生”小林聡美ってのがまたいい。
と、脚本家ばかり誉めてもしかたがない。
芝居は役者の肉体が勝負。生に耐えられる力が必要なのだ。
佐藤B作、生で観るのは久しぶりだのう。うまくなったわのぅ。でも、渋みがました、とか、円熟味が…とかじゃないとこが、彼のいいとこ。むかし変わらず、飄々と、力入れてんだか抜いているんだかわからんとこが素敵。
大体が名脇役とか、バイプレーヤーとか、性格俳優とか、スターじゃない役者をくくっちゃう、大雑把さは憎むべきもので、キャグニーにはキャグニーのよさがあったように、「みんな違ってみんないい」(金子みすず)じゃなきゃだめでがんす。ひとりひとりを誉めることば、冠を考えるべきで芸能はプロレスを見習う必要があるよね。
人間発電所とか、コンゴの怪人とか、イメージ豊かな冠を考えだしましょうぜ。(自分で読み返してあまりにもたとえが昭和すぎてはずかしい。もっとも最近の格闘技は混迷を深めているから定番の煽りが定着しづらいのかもしれないが)
B作のリキまないでも説得力がある演技に引きずられるように、これまた久しぶり“ヨシオ”山口良一がふにゃふにゃした役どころをうまくりっぱに勤めていたっす。
そのベテランふたりが舞台を勤めるのだから水準があがるのは説明するまでもないだろう。妻役のあめくみちこも時にはすっぱな時にいなせでたがワイザツな役柄を巧みに演じていた。
まぁ予定調和なとこもあったが、楽しい舞台だった。
落ちはわらったけど、なんかあんまり読後感がよくなかったっす。
どうなんだろうか?

この舞台も観客の年齢層が高かった。大丈夫か?
演劇界


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  1. 2005/12/31(土) 00:00:00|
  2. カテゴリ未分類
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掃除掃 除

実家のトイレの水あかがどうしてもとれなくて、とうとう、原液の塩酸を購入した。

そこら辺のドラックストアでは買えない代物なので、土地の古株にお伺いをたてて、あそこなら…と紹介してもらった。

薬局についた。

かなりぼろぼろの、昭和ティスト立ち上るお店。
『三丁目の夕日』のロケが居ぬきでできそうなレトロがそこにはあった。

物陰の棚からぬっと現われた親爺はかなりマッド・サイエンティスト風。

フランケンシュタイン博士や、ピーター・セラーズのスイッチ押しちゃう博士に子供のころ、熱烈に憧れた私は、そのご主人をみて、ときめいてしまった!

おそるおそる、「掃除に使うんで塩酸が欲しいんですけど…」と切り出すと、へいへいという感じで、一度奥に引っ込んだかと思うと塩酸を手にあらわれた博士…。

「それが例のブツですかい?」
「へへ、うちに来るとはだんなもお目が高い。今日は極上のが入ってますぜ」
「ええ! まさか! これは、あの幻の!!
 こんなところで、お目にかかれるとは! (絶句)」

というようなありもしない会話を夢想しつつ、重々しく受け渡しが執り行われた。

「あ、これ書いてくださいねぇ」

と気楽に差し出されたパッドは、とみると…

キターーーッ

と電車男風に頭のなかにAAが炸裂!!

毒劇物購入申請書!!

その刺激的なタイトルが灰色の脳細胞につきささる。

「記入すれ、ば、いいん、ですね…」

天地神明に誓ってやましいとこのない私であるが、つい、どもってしまう。

「はい、お願いします。あ、住所はテキトーでいいですから」

適当って…おいっ!

「それから、空いてるとこどこでもいいですから、年齢書いといてくださいね。
 こないだの事件からうるさくなっちゃったもんで…」

おおお、
大丈夫です、博士。母親に飲ませたりしませんから。(ブラック)。

で書いて、お金500円ほど払って店を出た。
出てから気付いた、本人確認してないじゃんか!
書きっぱなしでいいものなのか? 
確かに判子は押したけどさ…

今後の毒劇物の取り扱いに一抹の不安が…

帰ってきてさっそく使用開始。
とりあえず原液をおそるおそるまいてみる。
もちろん、手にはゴム手を履いて、マスクもつけてだ。

おおおっ!

なにか湯気のようなものがたっている!!
そして猛烈な刺激臭が!
いやいや、塩酸なんて理科の実験以来だが、あれだって薄めてあった希塩酸だったはず、やっぱり原液ってスゴいわ

水垢はあまりおちない…
ちょっと期待はずれ

それではと、風呂タイル目地の黒かびにアタックをかけてみることに
歯ブラシでゴシゴシすると、なんとなんとなんと、びかびか、真っ白に!!!

やったーーッ

うれしくなってつぎつぎチャレンジ。
感激にひたりつつ作業を続けていると、なんか歯ブラシの感触が変わってきた。
ブラシを見ると!!!

ブラシの穂先がなくなっている、というか削れている!!

思わず戦慄してしまった。
(せんみつ じゃないよ。たしかにホラばかり吹いているけどさぁ。
 このあたりはリアルを追求している)

クラクラしてきたので、作業中断

いや、塩酸はかなりの実力の持ち主だった。

よい子はまねしちゃだめだよぉ。



  1. 2005/12/29(木) 00:02:00|
  2. 旅行
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ザ・ニュース・ペーパー

二本目は、TNSでござんす。
いやいや、いつものように、コント自体は玉石混淆でかなり質が落ちるのも混ざってはいる。

でも、定番の松下アキラの小泉は磨きがかかって、まさに至芸。
来年、9月でこのネタが見られなくなると思うと残念である。
(本人も来年以降の小泉の動向を気にしていたよ)

さる高貴な御一家も、相変わらずとばしまくり。

かつてテレビでもけっこう 取り上げられたニュース・ペーパーだがこのネタだけは電波に乗らなかった。

菊方面は相変わらずタブーがきついのう。

今回はご想像のとおり、さーやの結婚式ネタで、あーこちゃんのご継承問題をちりばめつつのという展開だった。
くろちゃん、左の眉だけあがって書いているのに妙なリアルを感じてしまった。

笑いの質は決して高くないものの、この劇団は存続して公演を続けていてくれることが、世の中の風通しのために大切なので、がんばっていただきたいものである。

しかし!!

この劇団も観客層、年齢たかかったぞ
大丈夫なのか? 演劇界!!



  1. 2005/12/29(木) 00:01:00|
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今日の新聞

いや、激しくわろた
けさの朝日新聞のトップを見ましたかい?
大手建設4社が、談合をやめることに同意したという内容。
よく読むと来年の改正独禁法に備えて4社で申し入れをした。というもの

ちょっと待てぃ!!

そういう申し入れこそが、談合ってんのじゃないんか!
談合やめようって談合してどうすんだ。
とほほすぎて激しくわろた



  1. 2005/12/29(木) 00:00:00|
  2. 社会批評
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10年ぶり新宿梁山泊

芝居に行ったよ。
今回はいっぱいお芝居いれて、忙しいくらい。

第一段は、梁山泊! いやん、なつかしいわ。

下北に降り立つのもひさしぶりすぎて、スズナリの場所がわからなくなっている自分に愕然。

駅前劇場で道を聞こうとあがっていって事務所に入ってうろうろしてたら、お帰りのスタッフさん(美人)が、「方向が一緒だから分かるとこまでご案内しますよ」と伴ってくださいました。感謝。

スズナリは、昔のとおりで、山田太一「悲しいのはおまえだけじゃない」のロケに使われたのを思いだす
(ってそんな古いドラマだれも覚えてないって、すまんのう)

今回は唐十郎書き下ろし戯曲で主宰の金盾進にしてみれば恩返しなのだろう。
(金さんは状況劇場出身)

梁山泊の名優たち、黒沢弘巳、金久美子、六平直政、近藤弐吉らの面影がよぎりつつ客席におさまった。
鄭義信の脚本はよかったなあ、とか、「人魚伝説」の池が舞台下から現われたのは驚いたなぁとか、江ノ島公演で「借景」(昔のテント芝居のことばで演出の一環で舞台裏の幕を開けて外側の風景を舞台の背景にちゃっかり借りてきちゃうこと。唐十郎考案。新宿花園神社で幕が開くと副都心のビル群が夕闇に浮かび、「この腐り切った帝都東京の…」なんてせりふが感動的に響いたのであった)の海の中に役者がざぶざぶ入っていったのは感動したなぁ。
とかテント時代の思い出に耽っているといよいよ。開演。

役者は知らない人ばかりで一部割舌が悪かったりで気になるところもありつつの、十分堪能できました。

伝説の大久保鷹がでていたし(いつものように彼だけ独自な世界を作り上げていた。しびれた)、主演の渡会さんはきれいなお尻をさらけて熱演(お尻の話だからしょうがないね)

いやいやどうも、うれしかったっす。

ただ、気になったことも記しておく。

観客層の年令が高い!
私かそれよりも高い人ばっかり!

演劇は昔から、時代ごとにブームを作る劇団は現われても、裾野が広がらないというか、観客数が増加して業界のパイが大きくなるということがないところが悩みだった。
結局東京周辺の人しか動員できないという物理的問題と、学生時代熱心に観ていた人でも社会にでると観に行けなくなるっていう社会的問題とが相まって、結果、観客層は新陳代謝を繰り返し、人数の増加ははかられないのであった。

他のジャンルと違う演劇の《生》という本質が観客を育てられないってジレンマに陥っているのがちょっと哀しいのでった。
それが、今回若いやつがあんまり居なくて年寄りばかりだった。おやおや、盛りの劇団じゃないからでしょうか。それとも演劇をめぐる状況がドラスティクに変わったんだべか?

なぞである。

なんか小劇場も伝統芸能化してしまったんだろうか?
昔のプロテストというか、アヴァンギャルドっていうか、社会や体制への熱い「異議申し立て」ではすでにないのはわかっているが、なんだか、「小劇場」が一つの文法として確立しちゃってしまって。熱い試行錯誤ではなくなってしまった感がちょと残念である。
結局、見ててパワーを感じるのは50代以上の、「あの時代」を知っている役者たちだしさ。

どうする?

結局、第3世代までが演劇を引っ張ってくって構図はかわらないんかいな。
そこも心配である



  1. 2005/12/26(月) 00:01:00|
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ラモス賛江

ラモス瑠偉がヴェルディの監督に就任。
まずは喜びたい。

彼のプレースタイルはあまり好きじゃなかっけど、日本リーグ時代に試合中の暴行事件で追放されそうになったり、六本木で遊びまくって、やんちゃがすぎるのをもれ伝え聞いたり、なかなかな不良外人ぶりでそれがよかった。

日本人になってからは、誰よりも代表にこだわり、日の丸をしょって戦うことに誇りを抱き続け。ご存じのとおり熱い男になった。

その戦闘的愛国心の発露は感動的ですらあった。

「監督になるため勉強してるんだってよー」っていう話を聞いたとき、
(サッカーのコーチは厳しい教育と試験をクリアーしないとなれませんから。さすが国際協会一団体で統括してるだけのことはある)
ちょっと困惑した。

あの精神主義で監督して選手がついてくるのか?と。

で、今度の就任なわけだが、私は冒頭にいったように喜んでいる。

理由はみっつある。
まず、落ち目のヴェルディってとこがいい。
かつての読売軍団も、読売に手をきられ、かつてのご威光はすっかり状態の凋落ぶり。
それを盛りたててやろうというOBかたぎがうれしいじゃないか。

ふたつめはJ2からはじめるという謙虚さがすき。
岡ちゃんがW杯の凡采配のあとコンサドーレから始めて、今や大監督になったひそみにならうわけでもあるまいが、ステップを踏んでいこうという心意気がかえるじゃあないか。

みっつめは、やはりJ2からということの、復帰にかけるモチベーションがラモスの熱血が選手に届いてうまくまわるのではという期待大だからである。レッズが降格した時、主力のほとんどが移籍話を断って一年で昇格した前例にならえるとは球団の経営状態を考えると期待はできないけど、ユースの成功で若手が育っている今、ラモスによる精神注入はとても期待できると思う。

最近の若い選手は、結構国際レベルの力があるくせに、「試合を楽しみたい」とか、「自分なりに最高のパフォーマンスをお見せできれば」なんて、かっこいいこと言いすぎだから、ラモスのどんなにかっこわるくても、ぼろぼろになっても「勝つことが大事なんだ」。「勝たなければやってる意味がない」という必死さを学んでいただきたい。

でもさ、ラモスが伝統的日本人らしい侍魂を表明して、その決意を体現してるってのも、なんか変だよね。



  1. 2005/12/26(月) 00:00:00|
  2. サッカー
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ジャパン・アズ・ナンバー…

ってそんな古い本誰も知りやせんぜ。
ワン!!(来年は戌年

ちょっとおもしろいデータを拾ったのでご紹介を…。

その名も『貧困率』!

OECDが05年2月に発表した統計である。
GDP500兆、経済大国の名前を欲しいままにし、国連にもいっぱいお支払いをしているわが日本。

貧困率は…
(ドラムロールがあるつもり)

なんと5位であります。
5位!?
5位ってすごいじゃん。
FIFAだったらイタリアぐらいの好位置(藁)。

最近、OECDは日本にいちもつあるらしく、つぎつぎショックな報告をなげつくけてくる。

03年実施のPISAというこども学力診断では日本のお子たちの読解力ががくんと落ちたという結果を知らせた。

それに驚いた各方面は、文科省総懺悔状態、先生方は「だからいったじゃないの!」的なヒステリーが巻き起こり、『ゆとり教育』はすっかり悪者になってしまった。
そもそもはPISAのテスト問題こそが日本の国語教育に見合わない出題であっただけなんだが、見当違いのつめ込みがまた復活されそうな趨勢なのであった。あの出題だったら、詰め込んでも点数は伸びませんぜ、旦那。

閑話休題

貧困率もけっこうおもしろいことになるかもしれん。
その順位はというと、一位メキシコ、二位アメリカ、三位トルコ、四位アイルランドで五位という順番。
お気付きだろうか?
中進国といってよいメキシコ、トルコの他はみな先進国なのである。

つまりこれは《貧乏国》(やや不穏当な発言ですまん)順位ではなく、別の基準があるのである。
それではなにで貧困率をだしているかというと、
「所得格差」
を判定しているのである。
その格差がどれだけ広がっているかを示したのが、この指標なのであった。

レポートを読むと、その算出方法は国民の平均所得の半分以下の人が、人口に対して何パーセントいるか、という数値によっている。
すると、アメリカ17.1%に対して日本は15.3%。
一位のメキシコが20.3なのだからかなり高い数値といえそう。
80年代の統計では北欧並みに比率が低く、よくいわれた《一億総中流》が実現してたのにである。たった20年あまりでこんなに我が国は、金持ちと貧乏人の差があからさまになったのであった。

最近、経済学を中心にかまびすしい、「階層化論」がこんなところで証明されてんである。

バブル以降、構造改革の錦の御旗をふるってたどりついたのがここである。
グローバリゼーションの真の姿をみて呆然とするのは私だけ?

小泉の罪は重いではないか



  1. 2005/12/25(日) 00:00:00|
  2. 社会批評
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みのもんた賛江

「朝ズバッ!」が好きでよく見ている。
お天気お姉さんの斉藤さんがかわいいのもお気に入りだが、ちょっと、
みのもんた
を見なおしたことが最大の理由である。

アメリカ発のニュースショーが定着したのは筑紫哲也久米宏の功績だろうが、もともと新聞記者だった筑紫さんは当然として、久米ですら、なんか温和なジェントルとした常識人がニュースを解説します。っていうパターンが定着してしまった。
久米宏のTBS時代を知っている当方としては、そんなキャラじゃないんだから、無理しちゃってさ感が最後まで払拭されることはなかった。
どの局どのキャスターも、結局みんな似たりよったりのニュース読みになってたと思う。

ところが、みのもんたは違った。

どうせ俺は育ちがわるいぜ!という開き直り、さらには見た目のとおりのアブラギッシュ感ぷんぷんでの悪のり。
ある意味、セイヤング時代のままのドライブ感。
わがまま放題、言いたい放題ぶりがいままでのキャスターのような優等生っぽさがないなくてグーなのであった。

まるで落語に登場する、文句ばっかり言ってる横丁の小言おやじそのものである。そんなやりかたが新鮮なのであった。

なに一環した思想があるわけじゃないんですけどね、だれも彼にそんなもんは求めてないしぃ。
いいじゃん、ぶりぶり文句言ってやるって雰囲気がとても気持ちいいのであった。
他の番組のみのもんたより全然いいと思うのだが



  1. 2005/12/24(土) 00:03:00|
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上野のエトランゼたち

上野西郷さん、「敬天愛人」の横を抜けて、ほんとにイランの方々いなくなったんだなぁとしみじみし、昔の6割は使えない、《イラン特製テレカ》を懐かしみつつ、アメ横を流して歩いた。
クレージーケンバンドお墨付きのようなダサい「スカジャン」、欲しいなぁとチラ見しつつ、歩いていると、気分はクールストラッティング。
向こうからガン黒が3人も来るぞ、いまどきに! とすれ違うとエスニックな方々だった。
ちょっと自己批判。
屋台で台湾系とおぼしき方が国際電話用と思われるテレカを販売しておられ、(なにいってっかわからないので不正確かも)ふーんであった。

東京にくればかならずよるチェーン店「松屋」にて、牛めしを食べる。
店員が全部女性というジェンダーで、そういえば客も女性が多かったし、また、ふーんであった。
そういえば中島みゆきの唄にも深夜の吉野屋にいるアベックがでてきたなぁ、牛丼をふつうに食いにくる女性が出現したのはいつからだろう、と文化人類学的な関心をいだきつつ食す、かなり味が落ちたぞ松屋! 
輸入再開されたのになんたるちゃと日米関係に一瞥をくれつつ、とお怒りモードでいると、「お茶おつぎしますか?」とつたない日本語で話しかけられた。あら、定員さんの一人はチャイニーズだったのね。
とまじめそうな化粧っけのないお顔になんとなく感動してしまった。

そんなこんなで駅前にもどると、斜め上目線がアガペーの方向を見つめておられるとおぼしき集団が円陣をくんでおられた。
中心の一際彼方を御覧になってらっしゃる風のリーダーが、
「クリスマスの今日こそ迷える人々を救うにふさわしい日はありません!さあ、みなさんがんばって導きましょう!」
と絶叫なさっておられた。

やれやれ東京ってほんとにいろんな人がいるなぁと田舎者の小羊は異邦人感を強く持ったのであった。



  1. 2005/12/24(土) 00:02:00|
  2. 旅行
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ガンオタ

今回、無理して帰省を急いだのは、25日まで開催の上野の森美術館ガンダム展にぜひ行きたかったから

そんなに、ガンダム詳しくない私ですら、何かにつけて、
「アムロ行きます!」

と口走ってしまう時代の病を共有している。

やはり
「認めたくないものだな。自らの若さゆえの過ちと言うものを」
ということでしょうな。
行ってみてびっくり、キュレーター東谷隆司によって仕掛けられたのは、60年代70年代生まれの芸術家たちが、ファースト・ガンダムに受けた影響をもとにガンダムの世界観を、21世紀の今日、解釈しなおして作品化するという現代美術展だったのであった。

ガンダムのプラモやセル画がならんでいると思ってやってきたとおぼしきお子さんたちは目が点になっておられた。

ザクの死体が累々とする絵は、戦時中の『戦争画』を彷彿とさせ、日本画史に封印された日本画壇の暗黒を感じさせたし、アムロが脱出に使ったコア・ファイター1分の1模型の前に広がるCGはアムロのみた絵としてわれわれに迫ってきた。
中でも最高だったのが書家横山豊蘭のア・バオア・クーを千字文で表す作品はチョーカンドーものだった。
千字文といえばたしか禅の神髄を1000文字にまとめたもの、それをこういうふうに再生させるとはなぁ、王義之もさぞお喜びであろう

東谷さんと古谷徹の音声解説も丁寧でよかった。

たのしい展覧会だった。

会場限定販売のガンプラ(ガンプラに捧げる愛については後日詳述)と「ニュータイプ専用」と書かれたステッカーをゲット。

ごめんね、子供たち。現代美術にも興味を持ってね。


「人はいつか時間さえ支配できるさ」 BY アムロ・レイ


  1. 2005/12/24(土) 00:01:00|
  2. 旅行
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