地下鉄道にのって - エムマッティーナ雑録

劇評家カトリヒデトシのブログです

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「ドラエもん、もうちょっとうまくなってから、練習しようよ」(のび太)

表題は、「ドラエもん」のなかで、私がもっとも好きなことばの一つである。
今回の気持ちにあまりにもぴったりなので、引用した次第…

職場の若いモンに、
「先輩、スキー行きましょうよ。滑ったあとは、先輩のすきーな温泉でのんびりして」(あまりにもベタで信じられないでしょうが、彼はほんとにこういった)
「運転は自分がしますから」
(当たり前である、おまえと行くのになぜ私が運転手なのか)

「他のみんなも行くっていってますから」
(総務のサトミちゃん(既出)もいくんだろうか…、心が動いた(NHK)…)

で、多少の不満も残しつつ、スキー道具まで新調して、
いざスキーである。

結果は、悲惨をとおりこし、惨憺たるありさまだった。

2メータ行っては転び、3メータ行っては転倒し、で、立ってられない…
熱心に教えてくれていた、若い者も、だんだんと、南海キャンディーズの山ちゃんのように、目が笑わなくなっていった。
そして、一言
「先輩、真面目にやらないと、ケガしますよ…」

すまん、精一杯してんですぅ。これでも………

で、チャレンジするものの、私もすっかりやる気をなくし
ふてくされて、
転がっても起きあがる気力もなく、

「タクシー呼んで」

とか言い出し、

「ここでビバークする!」

とゴネだし、あげくには

「パトラッシュを呼べ!!!」

(後に、救助犬は「ジョリー」と判明(懐かしいでしょ「カルピス名作劇場」、セントバーナードにブランデーを持ってきて欲しかった)

一緒に行った職場の仲間も、徐々に私の周りに集まり、皆に支えられるように、具体的には、後ろ向きに斜面を降りる人が、ストックを差し出し、それに必死につかまる私がずるずると、滑り落ちていくという有様で、何とか、下までついた。
ああ、死ぬかと思った。

後日、例の後輩が、耳元で囁いた

「先輩のあの姿、ビデオに撮っておけば、よかったなぁ。
 次にいじめられた時に、黙らせるカタとして、使えたのになぁ。
 残念…  ふふふ」

人間、人望が大切である。




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  1. 2006/02/09(木) 23:48:49|
  2. 北海道の生活
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白銀は招くよ

じつに、5年ぶりにスキーに行ってきた。なんせ、北海道に移住するまで、スキーをやったことがなくて、しかも、3~4回やってそのままというぐあいだったから、今回のスキーツアー、たいへんな顛末でござんした。

道産子はさすがにスキーがうまくて、石を投げると、指導員にあたるといわれるほどではあるが、最近はちょと様子も違うよう。
スキー人口そのものが、右肩下がりで、はっきり言って、人気がなくなっている。
冬の目玉であるスキー客の減少で、道内観光は大打撃。
困り果てたスキー場のなかには、ニセコのように、オーストラリアに営業をかけるなんてとこまで出始めた。

小中学校でも、峠から西(道央、日高以西。こっちではこんないい方しまっす)では、スキー。峠の東(道東、道北、十勝、釧路、根室。こっちの方がだんぜん広いんだが、なんせ人口が…)では、スケートと昔は、けっこうはっきり分かれていたんだが、最近はそうでもないらしい。
そもそも、スキーは道具とかゲレンデまでのバス代、リフト代なんかで、費用がかかりすぎるので、見直そうって話もでているということを、小耳に挟んだ。
(学校にスケートリンクをつくる話もおもしろいんだが、また今度ね)

こちらの小学校、もちろん敷地が広いんだが、校庭の隅にちょっとした築山が必ずある。
なんとそれは、1年生のためのスキー練習用の小山なんだよねぇ。
知らないうちは、
「おお築山で転がってあそぶのか、ワイルド!」
と思っていたけど、実は初心者練習用のミニスロープなのであった。
ご当地ものなのである。

札幌にいた頃は、シーズン前に、町内からチラシが来て、
「小学生用スキー用品 交換会」
なんてのが地区の小学校体育館で、催されていた。
つまり、子供用のスキーって何年も使えないから、持ち寄って交換して、使い回そうっていう、今では、「リユース」として賞賛されるべきことを、伝統的にやっていたらしいことも見聞きしている。

さてそもそも、私のスキーの話を始める…

「私をスキーに連れてって」
で、80年代に、スキー人気はピークになっていたが、私はそのころ大学生だったものの、まったくスキーには興味がなかった。というか、蛇蝎のごとく毛嫌いしてた。
ゴルフとスキーは、環境破壊の、稀代の悪法「リゾート法」(ってのがあったんよ、昔)の申し子でのと、目の敵にしていた。
そんな中で、かの映画は、さすがホイチョイ・プロダクションというお気楽なノリノリ映画であった。
ユーミンが全編でフューチャーされ、ますます、スキーブームに拍車がかかりましたっけなぁ(遠い目)。

わたしは、現在にいたる、あの「合コン」文化が嫌いで、嫌いで。そばに近づかないようにしてたんでごわす。

で、北海道に移住を機に誘われることもありぃので、何回かスキーをした、
で、向いてないと思って、ずっと、しないでいたのだった。

で、回り道が長いが…
私のスキーツアーの話である。

長くなったので、稿をあらためますです。



北海道スキー場ガイド(2003)
北海道スキー場ガイド(2003)


  1. 2006/02/09(木) 06:18:17|
  2. 北海道の生活
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雪、雪、雪

毎度ぉ。

雪の話しではある。

東京あたりだと、雪が3センチぐらい積もっても、都市機能がマヒしてしまうことがありますよね。
けが人○○人とか、ニュースで報道されると、道民は鼻で笑っていたりする。
雪道の歩き方は以前紹介したので、
今日は、音についてだよ。

雪はしんしんと降るってよくいうけど、それって擬音?
雪は確かに音を吸収してしまうから、雪が降ったあとは、特に夜なんぞは、ものすごく静かだったりする。
「しんしん」は、深々なのかな、でもこれは雪国ならわかるけど、日本国中に一般化することはできかねるから、森々なんてどうだろう、あ、もっと豪雪かこれじゃ。

では、その雪道(比較的降ったばっかりの、人跡未踏状態のとき、歩くとどんな音がするか? ってのが、今日のメインテーマ…

私も東京にいたときは、

「ザクッ、ザクッ」
だと思っていたんだ。
向こうの雪は湿っていて、重いし、雪が降るぐらいの温度だと、すぐ凍り付くから、地面の雪はザラメ状になって、
確かに、ザクザク(ガンダム?)いうよね。

でも、こっちでは、ちょと違う。
札幌のころは、「サクサク」って感じでした。

ところがオホーツクでは、また違う、
雪道あるくと

なんと降りたてのときは、音がしないんです。
それほどのパウダースノー、ふかふかで、ふんわりふんわりで、
まるで、雲の上を歩いているみたぁい(ちょっとポエムはいってます)
で、次の段階、少し踏み固められてからは、

「キュッ、キュッ」っていいます。

これは、ほんとに雪を、踏みしめるって感じで、
その際、足裏で、細かい分子まで、固める雰囲気がするのです。
だから、きゅっきゅって感じになる。
この足裏できれいに固めているっていうニュアンスがとても心地よいのであった。

まぁ、雪が柔らかすぎて、ちょとでも風が吹くと、地吹雪がおこったりするのであって、やっかいなことも多いんだが…

地吹雪の恐怖については、後日、詳述
読者よ、刮目して待て!




  1. 2006/02/08(水) 00:00:00|
  2. 北海道の生活
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北の技術をお見せします。

ひさしぶりになってしまった。

一部のお待ちになっている、読者諸兄、すまんのう。

またせたな(ちょっと、「アキラ」はいってます)
(「アキラ」ったって、大友じゃないよ。ギターしょってる方だよ)

出張で週末、札幌に行ってきた。
昨日は大雪で、汽車停まりまくりぃ。
千歳方面が特に酷かったようで、今日聞いたところによると、飛行機も欠航があいついだそう。

何年か前、千歳を夜、発とうとしたら、滑走路の除雪がまにあわず、2時間待ち。
さあ、乗り込んだと思ったら、今度は除雪を待っているうちに、機体の翼に積もった雪が凍り付いて、それを溶かすのに1時間待ち、なんてことがあった。

あんな雪の多いところに、100万都市があるのが、まちがっているんだよなぁ。
とオホーツクに移り住んだ今、しみじみ思う。

今年は、市内の除雪が悪くて、道路の雪があんまり寄せられてない。
乗ったタクシーの運転手さんも、
「ひどいもんだよ。今年は」
とおっしゃってた。

雪が凍り付いてはいないから、轍になってもいなくて、
サクサクとしてるが絨毯状になっていて、こんな札幌の道は初めてみた。

私は札幌の地下鉄、あんまり好きじゃないので、冬でもよく歩くんだが、
今年は歩道もひどすぎ。
ロードヒーティングでとけてる店舗の前と、入っていない店の前では、雪が20センチ近い段差を作っている。歩きづらいこと限りなし。

で、しかたなく地下鉄に乗ったのだが、そこで面白い告知をみたぞ。
それが今日のタイトル

北の技術をお見せします

ってやつ。
さあ、なんだと思います!!?

ヒントになるかな?
1 昨日今日の夜8時からのイベントです。
2 札幌市が主催
3 確かに技術だわ

な~んだ?

ふふふ、それは、
運搬排雪見学会
でありました。

??? になったでしょ。

別に、ママさんダンプにいかに、多くの雪が積めるか、を競ったり
美しく雪を積み重ねて壁を作ったり、
みんなで一列にならんで雪投げをするのを見たり
ってわけじゃない。

でも見たらきっと感動するよ。

まず、重機であるロータリー除雪車が道端に寄せられた3メーターぐらいの雪の壁を崩しつつとばす、ごーっとすごい音で、雪を巻き込んでいくのは、
圧巻、
さらにすごいのは、その雪を並んで走るダンプが荷台で受け止め、一杯になったら、すかさず、後ろに控えている空のダンプが交代し、また雪を受け止める。

これを、時速20キロぐらいの徐行で通りをずーっとながしていくんだよね。
初めて見ると感動必至。
すべてが動きながらだから、その息の合わせ方はすごい、ダンプはちょっとずつ前に行き、荷台にほぼ均等になるように雪を受け止める。
見てる人が指示をだしてるわけじゃない。
あうんの呼吸でやるんです。ほんの5分ぐらいで通りの片側の雪がなくなるんだよ。すごいもんです。

でも、これをやっても、またふりゃ、元の黙阿弥。
今年度の雪対策予算は146億円(!)。札幌市だけでですぜ。
前年度は136億の予算が足りなくて補正で9億上乗せしてる。

特養老人ホームの建設費補助が3カ所併せて、7億5千万
保健所開設に6億5千万
小学校1校新築に24億
(いずれも15年度)
比較するといかに巨額かわかろうってもん

「雪は天からの手紙である」
なんてロマンティックなこといってる場合じゃないでしょ。

これでも除雪費がたりなくて、市民は文句ぶーぶー。
だから、いったでしょ。だめよ、そんなとこに大都市つくっちゃ。
状態ですね。

札幌市のHPをみてたら面白いのがあったよ。
「雪たい積情報」
さっきのダンプに積んだ雪を棄てる場所が「たい積場」
4,5メートルに積み上げていく技術はすごいが
基本的に自分の区がだした雪は自分の区のたい積場に運び込むのがルールらしい。
札幌市のたい積場は35カ所。となりの北広島市や、石狩市にもひきうけてもらってるらしい。

で、「たい積情報」をみると各たい積場の現在の貯雪率(? そんなことばあるのか? 今作ったんだが。HPの「利用率」って表記はいただけないんだもん)が%でわかるようになっている。
すでに閉鎖されてるところもあるし、けっこう危機的?

雪との格闘は続く…

明日から「雪祭り」って浮かれてる場合じゃないと思うんすが……

http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/magazine/kengakukai.html



  1. 2006/02/05(日) 23:11:58|
  2. 北海道の生活
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