地下鉄道にのって - エムマッティーナ雑録

劇評家カトリヒデトシのブログです

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第1回公演まで あれこれ (3)

まさかの連続更新! 

この辺りの事情は、鈴木さんが当日パンフに書いてくれた文章を引用しながら私の記憶と繋いでいきたい。
(「A.C.O.Aブログ」6/14「寄稿」に掲載済み。 http://blog.acoa.jp/?eid=1405058 許可をとって引用します)


かつて「劇評家です」と名乗って現れた人間が、今度はプロデューサーをやりたいという。
ふざけている。
大体、僕らの悪口を書く可能性のある「劇評家」なんて名乗る職種の人間と、ニコニコと酒酌み交わして馴れ合わないぞ、という気合で日々生きている!
評論する側の鑑賞眼に右往左往されないために気合を入れている。
いるはずなのに! ニコニコと笑みを湛えてプロデュース業をやりたいと、つまり、作る側にもまわってみたいという朗らかな相談を受けた。

ふざけている。その上・・・・
「ワタシがプロデューサーをやるから、それについては君、演出とかをやれ、出演とかもしろ」と厚誼の仲のように言う・・・
さらにふざけている。僕を、というか演劇をなめている。

そして朗らかに、
「ワタシの好きな俳優を集めてさ~作品つくりたいんだよね~信頼する演出家にお願いしてさ~シローさんも出ていいからさ~かっこいいのをさ~その第一弾をお願いしたいんだよね~」

「そういう、いい加減な招誘ってのは、どうなんですか、プロデューサーとしては・・・・」
機を見るに敏と厳しい言葉が・・・・・出なかった・・・・

酒も入り頭はボワボワ、公演後で疲労。してた?
「いいですね~楽しそうですね~なんでもやりますよ~僕の好きな俳優も誘ってやりましょう~」と赤ら顔の僕。

・・・・いつもここで失敗するのだ、僕は。出会いの喜びと期待で仔細の事情を鑑みることを遂に忘れてしまう。ここなのだ、とどのつまり最初でもうコケテイル。ブレブレよれよれの受け答えが常・・・・。根拠も無く、朗らか極まりないにわかプロデューサーに同調。明敏演劇人として失格・・・・運命は決まった。



酒飲ましてだまくらかしたようではあるが(笑)、当時は(1月くらいだったですかね)酒をガバガバ飲んでいた私はほぼ上記のような事情だったことを追認します(笑)


そうだよなぁ。
あの頃はまだそんなに親しいというほどの仲ではなかったのに
那須まで押しかけていって酒飲んで温泉入ってたんだっけ。

ずけずけと相手のエリアに足を踏み込む私ならではの話ではある
(みんな大きく頷いていることだろう)

続く




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  1. 2011/08/09(火) 15:49:52|
  2. 演劇
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第1回公演まで あれこれ (2)

ある尊敬する親しい女優に前項のようなことを考えてると話したら

 それって自分が見たいから、金だして公演するっていうっていうこと?
 それでどんな作品ができても「オレが見たかった」からっていうわけ?
 そんなのスノッブな貴族趣味で、嫌だわ。


と言われました。

なるほどと考えました。

作品のためには私が担保できるのはなにか?

ただ私個人のために集まってもらったという「お楽しみ会」にしないためにはどうすればいいのか?

答えはなかなか難しかった。

けれど、
「この人ならいいんじゃない。見たいなぁ」
というような薄弱なものではなく
もっと強い動機で依頼することにした。

多くの人の時間を使うんだから
成功の担保なんかはできないにしても


その辺りを考えていたのはまだ漠然としていたころだった。

そこで、一緒にやるなら、最初は絶対この人と決めていたA.C.O.Aの鈴木史朗さんとこに遊びにいって
こんなこと考えてるって相談して、やってー、と頼んでみた。

割と簡単に承諾を得て、ちょっと意気揚々とした。

(実はそうでもなかったということが解るのはちょっと先(笑))

続く

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  1. 2011/08/09(火) 15:14:29|
  2. 演劇
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第1回公演まで あれこれ (1)

第1回の公演が終わって1か月たった。
備忘録的に発端から、公演終わりまでを記しておこうと思う。

そもそも批評家として活動をしていた私が自分でプロデュースしようと思ったきっかけあたりから話し始めるのいいだろうか。
毎日のように芝居を見る生活を始めて5年くらいだが、小劇場そのものの観劇歴は30年以上になる。

昔はよかったと思わない質なので、思い出す舞台は多くとも
いつも、今の芝居が一番面白いと思っている。

そんな中で「異能」たちにであう。
「すげぇな」と思うパフォーマーに出会う

同時に「もっとこんなのや、あんなのを見せてほしい」と想像をかきたてられる
作家や演出家にも出会う。

お気に入りの小説を読んだ時に脳内でキャスティングして楽しむ
というのは
誰しも密かに楽しみにしてることだと推察する

それを日々接している小劇場の才能たちとほんとにやりたいと思うようになった
幸い、人望はないけれども顔だけ知られているのを利用して
実施にいたったということである。

といっても
自分では演出したり、演じたりということはできない
作品づくりについては才能たちに「フリーライド」するしかないことは最初からはっきりしている

だから自分は「出会わせる。引き合わせる」役に徹しようと思った
劇団制が取られなくなったり、制約がなくなったりした現在
プロデュース作品が増え
さまざまな意図企図で公演が準備される機会は増えた。
しかしそれぞれの出自(出身校や過去の所属団体)や活動歴の中での知己
とは無縁の「座組」というのはほんとんどない
(これは私の認識です)
チャンス、出会いをもとめてオーディションを受けるというような
本人の努力があればいいのだが、
それとて役者以外にはそのチャンスは限られる

だから自分は「出会わせる」「引き合わせる」役回りに徹することにした。

私の考える「演劇観」や「演技論」をある部分で共有できる演出家に
可能性、異能を感じる役者たちを組み合わせ

ともに 作品づくりをしてもらう。
これがカトリ企画URの基本コンセプトになった。

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  1. 2011/08/07(日) 23:12:07|
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いつも

いつもブログをキチンとと思ってはいるのだが
挫折するわけだが(笑)
次回の企画も近づいてきたので
更新してこうと思います。

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  1. 2011/08/07(日) 16:49:26|
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