地下鉄道にのって - エムマッティーナ雑録

劇評家カトリヒデトシのブログです

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カトリ企画ANNEX 第2回 「母語を醸す」  案内

ANNEX 第二回 「母語を醸す」 公演の詳細です。

【公演日程】
 2012 年 3 月 18日(日)

【 会場 】 日本基督教団巣鴨教会礼拝堂

【 交通 】 JR山手線  大塚駅より 徒歩10分   東京メトロ 新大塚駅より 徒歩5分

【 作品 】 谷崎潤一郎 「お国と五平」 大正11年(1922)



【出 演 者】
杉田鮎味  (劇26.25団)
堀川炎  (世田谷シルク)
三浦直之  (ロロ)
山崎彬  (悪い芝居)


【 料金 】 1.000円  (ご予約・当日とも)


【 開演 】
 1回目  14:00
 2回目  16:30
 3回目  19:30


【 上演に関して 】
・一回の 上演時間は90分 を予定しています。
・内容は 作品解説10分 リーディング40分 4人の作家による座談会40分 です。
(座談会の内容は毎回異なります)

・開場は開演の20分前

・未就学児の入場可。(保護者が同伴されない場合は料金をいただきます)

【 ご予約 】 「お名前」「公演時間」「枚数」をご明記の上

メール katorikikaku@gmail.com
電話  090-2684-6137 (製作:山下)


までお願いいたします。
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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/02/18(土) 12:26:53|
  2. 演劇
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雑感だけど大事なこと

なんかよく知る人たちが意見対立している。応酬はまだない。

行きがかりもあるので、すこし書きます。

発端は
ワンダーランド  クロスレビュー挑戦編 第21回激情コミュニティ「つぎ、待ち」での梅田径さんのレビューで

「この混乱と敗北を乗り切った先には本当に見たかった景色が広がっているのかもしれない。その可能性のひとかけらをたしかに受け取れたから、星ゼロ個と隣り合わせの五つ星をつける。」

というところに

藤原ちからさんがブログ

「わたしとしてこの件が看過できないと思ったのは、演劇界全体をいかにして(嘘じゃなく)盛り上げていくか、そしてしっかりとした言葉の土壌をいかにして耕していけるか、をつらつら考えているからです。」

ととなげかけたました。さて梅田くんがどう応えるか。という現状です。


さてここまでが経緯で、そのやりとりで私が考えたことを記します。
(二人には関係ありません。個別にも感想つたえてません。知り合いだから余計そこは明確に書いておく)

元来私は舞台を見た時に、評価軸はひとつじゃないのがよいと思っている。
舞台上にはいろんな要素があるわけで、「セノグラフィ(私は舞台上にある装置美術をくめた演出でなにを見せるか。立ち上がらせるか、という意味でこの言葉をつかってます)」、「セリフを含めたサウンド」、「役者」、そして「筋(演劇的物語、ストーリーについてはこの稿の主旨をはなれるのでここでは記ません)」。
それぞれの要素を加味したトータルな批評が必要だと思っています。

けれど、見た直後とか、考えを熟す間もなく意見をいうこと、求められることもあるので、初発の感想としては、「作品」と「演劇的意味、価値」をそれぞれあえてわけて提出するようにしています。
(もちろん「意味、価値」と一緒くたにしているように、雑で一時的なものであります)
最終的には「面白い/面白くない」という単純なものいいに還元されてしまうこともおおいのだけれど(あくまでも初発の感想としてはということです)、ま、そんなことを考えながらことばを発している、つもりです。

ということを書いた上で、
ちからさんが「大絶賛していて★5つを付けるのなら文句は言いませんが(その場合はコイツは見る目がないな、と思うだけですが)、普通に考えて、★ゼロ個の隣は★1個だとわたしは思う。正直、全然意味が分からなかった」といったことに関してです。

最初にやったのは私です。
11年4月の クロスレビュー挑戦編第3回でのジエン社「スーサイドエルフ/インフレ世界」

のレビューで
「演劇的には感心するところはなかった。しかし「作品」としてはめちゃめちゃ面白かった。」
として★5つつけました。
その時は笑われただけで、別に反響、異論はでなかった。(ま、私のことばをだれもきいてないってことですけど)(どうでもいいですが、その後もジエン社作者くんについては厳しいというよりも酷いことばかりいっていますが、彼とは険悪にもならず(多分)、ある程度まではことばが通じていて、理解もしてくれているように感じています。あれ、勝手な判断?)

手法に関してアドバンテージを主張するとかではなく(それだったらダサすぎ)、
これがキャッチーな大向こうを狙ったケレンとして流通するようなら(しないだろし、してほしくないけど)、ちょっと反省します。

私はこのやり方で、その後も現在でも「演劇としては〈すばらしい〉〈けど/から〉、作品としては〈問題がおおすぎる〉ので、トータルでは〈嫌い/好き〉」とかいいつづけていますので、まったく個人的な表現です。(〈 〉の中が作品ごとにかわるわけです)
極端な時は、「演劇としてすばらしい。作品も最高だと思う。でも私は嫌い」ということもあります。

ここまでを前提として、今回思ったのは、梅田くんのいいようは悪い。
400字というあらかじめの制約を加味したところで、
「演出と脚本が互いに憎悪を燃やし、錯乱していて演出過剰。俳優もよわよわしい。舞台美術をうまく生かせてないし、物語はどうしようもなくしょぼい。話のつながりもきわめて悪い。」
というのが、一見批評として叙述しているように見えるのでよけいよくない。

そこには作品について、ことば巧みにはみえるが「具体性のある」批評がない。
これでは「つまんなかった」とはきすてちゃうツイッターの感想にもなっていない「いいつのり」と大差ない。

どこがどうと記さず「演出と脚本が互いに憎悪を燃やし」とか「舞台美術をうまく生かせてない」とか「話のつながりもきわめて悪い」とかまとめていわれても読み手には全くそのことばを理解する手がかりがない。きちんとしたただ「面白い/面白くない」で、次、次という観客ではなく、鑑賞眼をもっている人だからこそ、いかんと思います。

そして、最後の段落になって自分をかさねてしまって、気持ちはわかるんだ、と作り手にエールを送っても自分の晒し方が唐突すぎてやっぱ理解は得られないとおもう。
そいうみえたということはもちろん大事なことだが、舞台上でなにがおこっているか記述しないで、タームをつかってまとめるのは、(仮に文字数の制限があるとしても)まったく同意できない。


あ、えと一方的に叱る感じになりましたが、かたやのちからさんへいいたいことは、個人的な話の比重が高いのでここにはかきません。
ここまで書いといて今更ですが、すみません。

  1. 2012/02/15(水) 11:56:54|
  2. 日記
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カトリ企画UR第3回公演案内  『チェーホフのスペックⅡ』  「アントンのアングル」/「熊」



スペックⅡ


いざ自分が恋をしてみると、はっきりわかるのよ、誰も何ひとつわかっちゃいないんだってことが。人はそれぞれ。自分のことは自分で解決しなければならないんだってことがね  (「三人姉妹」)

カトリ企画第3回公演は那須 横浜!
好評いただいた「チェーホフのスペック」第2段

那須) 1/29 19:00
横浜) 2/2(水)~5(日)
開演 2木 19:30  3金 19:30 4土 15:00/19:30  5日 14:00

キャスト:
大川翔子(劇団競泳水着) 
大崎美穂 
川口聡 
熊川ふみ(範宙遊泳)
スズキシロー 
酒巻誉洋

構成・演出 鈴木史朗
映像・音響デザイン:飯名尚人(dance and media japan)

照明 半田哲郎
プロデューサー カトリヒデトシ
制作 (株)エムマッティーナ

チケット  振込前売 2.500円 (カトリ企画にご予約後 1/20までに振込済みの方)
PeaTiX  2.500円 (1/30 19:30まで)
       こりっち!舞台芸術予約 当日精算 3.000円
      当日3.500円

チケット取り扱い
・カトリ企画 katorikikaku@gmail.com への予約
PeaTiX  
・CoRich(こりっち)舞台芸術!

CoRich舞台芸術! FX比較 FXブログ 通販ショップ

携帯からの予約はこちらをクリック!



※ 1/1 発売開始 
※ 振込前売2.500円をご希望の方はカトリ企画にご予約後、メールにてご連絡します振込先(ゆうちょ銀行※ゆうちょ銀行間は振込手数料無料です)に1/20までに振込を完了してください。
それ以降は、予約当日精算扱い(3.000円)になります。
※ PeaTiXは 1/30 19:30まで、2.500円で販売してます。当日はバーコードでの受付も可能です。

会場:STスポット

那須公演  2.000円
会場 A.C.O.A.アトリエ 栃木県那須郡那須町豊原丙4134-11
チケット 前売・当日 2.000円
チケット予約  カトリ企画 katorikikaku@gmail.com
 オフィス瓢 info@officehisago.com

問い合わせ カトリ企画 katorikikaku@gmail.com

【STスポットへの道順】横浜駅から徒歩8分。
横浜駅西口から、左手高島屋沿いに左に進む。交差点に着いたら、左前方のJTBへ。横浜信用金庫の大きな看板を目印に前進。一つ目の信号を渡る。目の前の大きなグレーのビルの地下1階。

演出家から
この暗鬱この怯懦この猥雑この理不尽この暴力この逡巡この諦観この潰爛この狡猾・・・・この喜悲劇。
愁嘆の咆哮すらかなわず塵泥にしずみゆきそうな「トスカ」・・・・。
このやるせなさはアントンの視線の先にあまりにもぴったりじゃないか。
冬山に巍然と存在してみせる稜線の月のような寛厳さに、アントンの視線の先に、滑稽かつ天衣無縫に結ぼれていく人の営みをさらしてみたい。 ( 鈴木史朗 )

プロデューサーから
 演出家との話し合いの中で「トスカ」ということばを学んだ。
 ゴーリキーの小説の題名にもある「トスカ」ということばは、二葉亭は「ふさぎの虫」と訳したが、「人の心の中に身を潜めていてチャンスをうかがい、一生のうちに一番難しいピンチに陥ったときに出てくる凶悪なしろもの」と考えられ、すべてのロシア人が心に持っているものだとされている。けれど、ロシア人はそれを悪いものとは考えず、トスカを抱えて、トスカを感じながら生きることが人間だと覚悟していると考える。
 二度目のチェーホフ、さらに一歩深いところにいきたい。日本語に翻訳不能な「トスカ」を感じられるものに。     ( カトリヒデトシ )



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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/02/05(日) 09:20:07|
  2. 演劇
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楽日の朝

予約で満席である。
ありがたい。

自信をもてる作品をつくる。というのは最低条件として、
それが受け入れられるというのは喜びである。

誉められるのは役者の仕事
尊敬されるのはクリエーターの仕事

で、プロダクツマネージャーとしては、怒られたり、文句いわれてればいいわけなんだけど、
今回の今日までの流れの中で、私としては、大きな課題が生まれた。

このあたりを思い悩むのがこれからの仕事となる。

しかし、今は今日の制作だけを考える、役者に気持ちよく仕事してもらいましょう。

テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/02/05(日) 07:55:13|
  2. 日記
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  4. | コメント:0

3日目

生き物だというのはこういうことか。
毎日上がってくる。
やるほどよくなる。
今日はすごかった。
  1. 2012/02/04(土) 22:30:12|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
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初日

開けました。
クリエーションが始まると、あんまり出番がないわけだが。一週間くらいまえからはちょう忙しくなる。
まだまだこれから4ステもあるので、「お楽しみはこれからだ!」
自信を持って、見てくださいと言い切れる作品になったのは幸せなことである。
  1. 2012/02/02(木) 23:26:17|
  2. 日記
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